どうも、にっしー(@nissi_824)です。
はじめてのソロ登山をしてきた時の記録です。
- 東京からアクセスしやすい
- 難易度が低め
- 標高が高い
- 山小屋泊ができる
上記条件で探したところ、木曽駒ケ岳が該当しましたので行ってきました。

- アクセス→バスタ新宿からバスが出ている
- 難易度→ロープウェイで2600mまで登れる
- 標高→2956m(木曽山脈(中央アルプス)最高峰)
- 山小屋→山頂付近に二つあり、道中にもいくつか存在する
条件にぴったりですね!
唯一のマイナスポイントは、人が多いことくらいです。
人が多いと道迷いしにくいので、初心者にはむしろメリットかもしれませんが!
バス停やロープウェイに行列ができるようですが、果たして…
木曽駒ケ岳の登山スケジュール
上記サイトのコース3を参考にしました。
今回のスケジュールは以下になります。
駒ヶ岳千畳敷カールきっぷをあらかじめ購入しておきました。
だけど10分ほど歩くとバス始発のしらび平駅なので歩くのがおすすめ
高度に慣れるために、ここで昼ごはんを食べました。
頂上から10分ほどの距離にある山小屋です。
- 1木曽駒ケ岳山頂へ日の出を鑑賞しました。
鑑賞後は山小屋へ一旦帰ります。 - 2頂上木曽小屋で朝食・準備登山の準備
- 3登山開始頂上木曽小屋→木曽駒ケ岳山頂→馬の背分岐→濃ヶ池分岐→濃ヶ池→駒飼ノ池→宝剣山荘→乗越浄土→千畳敷駅
- 4ロープウェイで下界へ千畳敷駅→しらび平駅
- 5お風呂へ!しらび平駅から(ロープウェイ行き路線バス)
菅の平(ビューホテル四季前)下車
(きっぷを使えば無料でバス途中下車可能!)
早太郎温泉 こまくさの湯 - 6帰宅路線バスですずらん通り下車→駒ヶ根バスターミナルから新宿へ
駒ヶ根BT18:00発(新宿 伊那飯田 バスタ新宿南口行き)
1日目はオーソドックスに山頂を目指すコース!
バスタ新宿のバスは始発です。
頂上木曽小屋は、山頂へ行くルートの道中ではないけど、カレーが美味しそうだったので決めました。

当日カレーでなかったんですけどね・・・
山頂から近いのでアクセスは問題なし!
2日目は馬の背ルートから濃ヶ池を経由して宝剣山荘に合流するルートです。
ただの往復より行きと帰りが違うほうが楽しいと思い馬の背ルートを選択しました。
下山完了後は、帰り道の途中にある「こまくさの湯」で汗を流して東京方面に帰る計画です。
1日目(バスタ新宿~木曽駒ケ岳山頂)駒ヶ岳千畳敷カールきっぷ使用
写真が多いので別記事にします。
新宿からの行き方なども解説しています。
「駒ヶ岳千畳敷カールきっぷ」というお得なきっぷの使い方も説明しています。

1日目の総評としては、乗越浄土までが一番の山場であとは時間もかからず登頂できた感じでした。
夕日と星空も堪能することができて本当に良かったです。
2日目(頂上木曽小屋~馬の背・濃ヶ池ルート・こまくさの湯)
こちらも写真が多いので別記事にします。
登山後に立ち寄るとおすすめな温泉「こまくさの湯」についても記載しています。

2日目の総評としては、馬の背ルートは初心者の自分には少し難易度が高かったかなという印象です。
スリルがあるコースで、このルートを利用される方は中級者以上の方が多くガンガン抜かされました。
天気が晴れたこともあり、景色は最高のコースでした。
登山後に温泉に寄れるのもポイントが高いですね!
広いお風呂だったので、窮屈な思いをしなくてよかったです。
実際に山小屋泊登山して感じた木曽駒ケ岳の特徴
- 乗越浄土までの道のりが人も多く、結構キツイ
- 中岳山頂・木曽駒ケ岳山頂はわりとすぐ着く
- 頂上木曽小屋の方々優しい・小屋清潔
- 馬の背・駒が池経由のコース結構キツイ
- 乗越浄土から千畳敷駅までの下りはボーナスコース
今回のコースで感じたことをまとめました。
乗越浄土までの道のりが人も多く、傾斜もあって結構キツイ
千畳敷から乗越浄土までの道のり「千畳敷カール」はとても人気のコースです。
旅行会社のバッジをつけた団体客もたくさんいました。
なので登りと下りで譲り合いをしっかりしながら登山する必要があります。
登山初心者も多いので余計に気を遣う部分もある気がします。
コースは明確なので迷うことはないでしょう。
またコースの傾斜も結構ありますので、標高も相まって息がきれやすいです。
中岳山頂・木曽駒ケ岳山頂はわりとすぐ着く
乗越浄土まで登ってしまえば山頂まではあと少しです。
視界も開けているので、あとどれくらいで到着するのかわかるのも大きいです。
登りに関しては乗越浄土までが一番の山場です。
頂上木曽小屋の方々優しい・小屋清潔
今回宿泊した頂上木曽小屋はとてもいい小屋でした。
山小屋の方って「泊めてやる」みたいな上から目線な感じも多いと思います。
登山ブームで人が増えすぎているのかもしれませんが・・・
頂上木曽小屋は決してそんなことはなく、到着したら温かいお茶とお菓子をふるまって頂けました。

身にしみる・・・
また夕食後は宿泊者全員で談笑していると、「全員いらっしゃるなら、いいちこでも飲んでください」と焼酎とインスタントコーヒー・ココアを振舞って頂けました。

この日だけの特別みたいですけど!
小屋も清潔で相部屋でしたが窮屈な思いはしませんでした。
木曽駒ケ岳山頂までのコース途中ではなく、山頂よりさらに先に5分ほど下った場所にあるので他の山小屋より人が少ないそうです。
ぼくは山小屋経験は2回目なので比較対象が少ないですが、同じ宿泊者で百名山を61登っている方も居てその方も頂上木曽小屋に感動されていたのでハイレベルな小屋なのは間違いないです。
馬の背・駒が池経由のコース結構キツイ
二日目に選択した馬の背を通るルートですが、中級コースなためわりと刺激的です。
- 大きな岩場あり
- カニ歩きする場所あり
- 沢登りあり
- 崖っぷちあり
- はしごあり
でも尾根伝いに歩くのは本当に気持ちいいですねー!
木曽駒ケ岳山頂から駒が池まではほとんど下りながらのコースです。
ただ駒飼ノ池から宝剣山荘まではまた登りとなります。
宝剣山荘からはまた下りで帰るコースなので、アップダウン激しいコースになります。
宝剣山荘までの登りは急で息が切れました。
初心者だとなかなかつらい。

少し登っては休憩の繰り返し!
初心者でソロの場合はピストンで来た道を帰る方がいいかもです。
乗越浄土から千畳敷駅までの下りはボーナスコース
登りはきつかったですが、下りは特に危険な場所もないのですいすい降りられます。
ソロ登山楽しい!
前回は登山のベテランである社長に引きつられての赤岳登山でした。

登山2回目ということで初心者も多い木曽駒ケ岳を選択しましたが、本当に楽しかったです。
- 自分のペースを守れる
- 一人の時間を満喫できる
- 大自然に一人ぼっちって気持ちいい
ソロ登山の魅力は別の方のこちらの記事にまとまっています。
https://www.yamaonsen.com/entry/2017/04/26/225538
山小屋では9人が宿泊していましたが、5人がソロ登山でした。
ソロで登る方も多いんですね!
安全面についてはしっかり配慮して楽しめばいいと思います。
それではまた!
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